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蛇口の増設っていくらかかるの?蛇口交換の費用と基礎知識

同じ家に長く住んでいると家を建てた時とは状況や心境が様々変わります。犬や猫などのペットを飼ったり庭にガーデニングをほどこしたいと思うようになったり、家族が増える事もあるでしょう。そんな時庭やキッチン、洗濯場などに水道の蛇口を増やしたいと思うかもしれません。

色々な所に蛇口を増やす場合、費用はいったいいくらかかるのでしょうか。蛇口増設の基礎知識とその費用についてご紹介していきます。

蛇口増設の基礎知識

蛇口の増設をするにあたり、まず水道工事には大きく分けて2つあります。1つ目は水道管自体を引く給水管引込工事です。これは家の敷地内に新たに水道管自体を引いて来るという大々的な工事となります。費用も30万円~50万円、下手をすると数100万円かかってしまうケースもあるようです。

もう1つが屋内配管工事と言って、元々ある水道メータから蛇口までの配管工事となり蛇口を増設するにあたっては、ほとんどがこちらの工事となります。蛇口を増設するには元々ある配管を分岐させたり、延長させたりして新しく水栓を取り付ける必要があります。

水栓という言葉は蛇口とほぼ同じ意味で、わかりやすく言うと蛇口という言葉を専門的に言った言葉です。

この水栓には主に散水栓と立水栓の2種類があります。散水栓とは、よく家庭の庭にある水撒きなどに使用するために屋外の出入り口あたりにある地面に埋まっている水栓です。地中に埋め込まれている蓋つきの水栓がよく見られ、主にホースを差し込んで使用します。

立水栓とは屋外に設置する柱状の水栓を言います。立水栓の場合は毎回ホースを付けなくても手洗いやバケツでも水汲みができ便利ですが、水受けなども設置する場合が多く取り付けるスペースが必要です。屋外に蛇口を増設する場合は、取り付ける場所にスペースがあるかないかで散水栓か立水栓の設置を決めると良いでしょう。

また蛇口を増設するにあたっては、その工事をする前に市区町村への申請が必要な場合があります。自分でも申請することはできますが、お住まいの市役所などで指定業者を調べて、その指定業者に申請をして貰う方法もあります。

その場合工事費の他に申請手数料も取られるようです。

散水栓と立水栓のメリットとデメリット

蛇口を増加するにあたり散水栓と立水栓、それぞれのメリットデメリットについて説明します。まず散水栓のメリットとしてあげられるのは、散水栓は地面に埋め込まれているのでホースを外してふたを閉めれば地面と変わらなく、場所を取らないという点です。

また水栓柱や水受けを設置する必要がないので比較的安く工事が出来ます。散水栓のデメリットは使用するたびにホースを利用するので手間がかかることと、使用後に周りが水浸しになったり泥だらけになりやすくなるという点です。

立水栓のメリットは蛇口が散水栓と比べて高い位置にあるため、ホースを毎回使う必要がなく手洗いや水汲みが簡単にできます。また設置場所が高いために蛇口が汚れる心配がほとんどありません。デメリットは水栓柱の設置や水受けを設置する必要があるために、広くスペースをとるという点です。

排水を考えた水受けを設置した場合はさらにスペースを取り、設置費用も高くなります。

蛇口の増設費用はその状況によって様々変わる

蛇口を増設するにあたっての費用は蛇口をどこに増設するか、どんな蛇口や配管を設置するか、増設する場所の配管は元々どういう状況になっているかによって変わってきます。例えば水道管を分岐させる部分から蛇口までの距離によっても値段は変わってきますし、配管の種類や取り付ける蛇口、水受けの種類よっても変わってきます。

さらに業者によっても費用が変わってきますのでよく調べる事が大切です。

庭に蛇口を増設させる費用の例

庭に蛇口を増設させる費用の一般的な例を紹介していきます。まず庭に新たに散水栓を設置する場合ですが、散水栓の設置場所が既存の配管に近ければ約2万円でできると言われています。また設置場所が遠く配管を分岐させたり延長させたりすると約7万円になったりするケースもあるようです。

次に庭に立水栓を設置する場合は水栓柱や水受けの設置も必要となりますので、散水栓の設置より高くなり配管工事も含めると大体11万円前後になると言われています。さらに散水栓から立水栓に交換する場合ですが、だいたい平均3万円で交換できるようです。

また設置場所がコンクリートならば約1万円費用が追加されます。最後に配管の種類について少しふれておきます。屋外に立水栓を増設する場合塩化ビニル管、通称「塩ビ管」を使用します。金属製の管と比べて腐食に強く設置が容易だからです。

一般的な塩ビ管はVPと呼ばれ、多くの場所で使われています。この他にHIVPという塩ビ管があり、これはVP管に比べて耐衝撃性に優れています。例えば、屋外に蛇口を増設する場合に配管の埋没場所の上を車が通る場合は、VP管よりHIVP管を使用したようが良いでしょう。

配管の種類によって価格も変わってきますが、設置する場所によってVP管とHIVP管を使い分けるので大きな費用の変動はありません。無理に配管を安く仕上げると後々補修や修繕費がかかってしまう可能性がありますので、配管の種類は適材適所で使い分けましょう。

キッチンに蛇口を増設される費用の例と洗濯機用の蛇口を増設させる費用の例

キッチンのシンクに蛇口を増設する費用は、その家の水道管の配管経路や水栓タイプによって異なります。水栓のタイプには屋外や洗濯機置き場などにある、水のみが出る「単水栓」とお湯と水が出る「混合水栓」があります。

キッチンはほとんどが混合水栓のため、単水栓を増設するより費用がかかってしまいます。

さらに混合水栓の蛇口には様々な種類があり、それによっても費用が変わります。それを踏まえてキッチンの蛇口の増設の価格相場は、大体1万5千円~3万円となっています。また洗濯機置き場の蛇口の増設ですが、例えば洗濯機を置く場所に専用の蛇口がなく壁に新たに蛇口を増設する場合は、近くの配管から分岐させて新たに配管を繋げるので、その距離や状況にもよりますが体大が3万円~7万円が相場となっているようです。

蛇口を増設すると決めたら焦らずゆっくりと決めましょう

蛇口の増設の費用はその家の構造や様々な状況によって変りますので、蛇口を増設したいと思ったら焦って決めずにじっくりと調べる事が大切です。1つの業者だけではなく複数の業者を調べて費用を比べるのは当然のことながら、可能なら信用でき過去に蛇口を増設したことのある人、複数人に聞いてみると良いでしょう。

参考リンク>シャワー取り付け工事 ... 交換できるくん